ウィーンアルプス山の壮麗絶景の中に位置するルドルフセビリア ライヒェナウ(Rudolfsvilla Reichenau)邸宅は かつてはシシー王女の宮殿(Sisi-Schloss)でした。
今日に至るまで、この宮殿はこの地域の輝かしい時代の証となってきました。19世紀50年代初頭、南部鉄道の建設により、この地域一帯は上流階級層の人々の集まる場所となり、無数の豪邸や宮殿の建設もこの現象を表し、この時期から、この宮殿とラックス山地区の歴史の進展が密接に結び付くようになりました。
この建物はオーストリアのリングシュトラーセ (Ringstraße)の建築家アントン・ハフトにより、1857年にエリーザベト皇后、皇帝フランツ・ヨーゼフ、皇女ギーゼラ、皇太子ルドルフのために建てられた夏の宮殿であり、当初は「皇帝邸宅」と呼ばれ、1865年までずっと至高の皇室の避暑地であり、その後、多くの変化があった歴史の場所をとして烙印を押されてしまいました。
現在、このシシー王女の宮殿は全面的な改装中です。一般に向けて貸出しをしている独立された区域は、関心のある企業家や自由業者に思う存分すぐれた才能を発揮する空間を提供することができるとともに、彼らに全世界の熱烈な賛辞を受けたシシー王女の魅力から益を得させることもできます。さらに、シシー王女のファンは新しく建築された賃貸アパートに住むこともでき、彼らの心を美しい自然環境に酔わせるでしょう。
シシー王女の宮殿の宴会広間は、個人的な祝い事や、文化的なイベント、市、展覧会等を行う場所として人々の人気を集めています。一階の広間は挙式などに理想的な場所です。
2016年の夏から、シシー王女の宮殿ルドルフセビリア ライヒェナウ邸宅(Rudolfsvilla Reichenau)は常設展示「シシー往生の過去と現在」を通して、過去と現在の架け橋をかけます。各流派の著名な芸術家達はおそらくオーストラリア史上最も著名な人物に対する解釈そして、彼女をめぐって展開された作品を展示します。さらなる情報については近日更新の予定です。
栗の並木道、噴水や湖のロマンチックな雰囲気にあふれる公園も一般開放しています!